声の印象って何で決まる?話す速さ・間・リアクションの面白さ
「この人、なんか話しやすい」
音声で話していると、そんな相手がいます。
でも、
「何が話しやすいの?」
と聞かれると、意外とうまく説明できません。
声が低いから。
高いから。
それだけではなさそうです。
話す速さ。
相づち。
間の取り方。
笑い方。
そういう小さな部分が重なって、その人の話し方になります。
声の高さだけでは決まらない
低い声は落ち着いて聞こえる。
高い声は明るく聞こえる。
そう感じることはあります。
でも、同じ声でも話し方が違えば印象はかなり変わります。
早口で一気に話す。
少しゆっくり話す。
笑いながら言う。
小声で話す。
声そのものより、どう使っているかのほうが印象に残ることもあります。
テンポが近い相手とは、気づけば長く話している
相手がゆっくり話している。
自分も同じくらいの速さで返す。
相手がテンポよく話す。
こちらもポンポン返す。
そんな相手とは、気づけば会話が長く続いていることがあります。
逆に、片方だけがずっと話していたり、返すタイミングが毎回重なったりすると、少し話しにくく感じることもあります。
会話のテンポは、話してみないと分からない部分です。
「うん」があるだけで続けやすい
「うん」
「分かる」
「それ面白いね」
短いリアクションがあるだけで、話している側は続きを言いやすくなります。
ずっと無言だと、
「聞こえてる?」
と少し不安になる。
逆に、
「へえ」
「ほんと?」
と返ってくると、
「それでさ」
と、そのまま続けられます。
相づちは内容より、ちゃんと聞いていることが伝わるのが大きいのかもしれません。
一秒の間があるだけで、雰囲気は変わる
会話では、すぐ返さないといけない気がすることがあります。
でも、相手が話し終わったあと、一瞬だけ間がある。
それから返事が来る。
そのほうが落ち着いて話せることもあります。
途中でかぶせず、最後まで聞いてもらえた感じがするからです。
オンラインで心地よい会話のペースは、メッセージの返信速度だけでなく、音声の間にも出てきます。
同じ「そうなんだ」でも全然違う
「そうなんだ」
文字なら同じ四文字です。
でも、声になるとかなり違います。
笑いながら、
「そうなんだ!」
驚いて、
「そうなんだ?」
眠そうに、
「そうなんだ……」
声には、文字では見えない部分があります。
そこが音声コミュニケーションの面白いところです。
SUGOで話しているうちに見えてくるもの
SUGOで音声を使って話していると、プロフィールだけでは分からなかった部分が見えてくることがあります。
テンポが合う。
リアクションがおもしろい。
笑い方につられる。
そういう小さなことで、
「もう少し話そうかな」
と思うこともあります。
声だけだから話しやすい音声コミュニケーションの魅力は、きれいな声かどうかではなく、こうしたやり取りの中にあります。
初めて音声ルームに入るときの会話の入り方でも、最初は短い相づちから始めると入りやすくなります。
「それ分かる」
相手がそこで少し笑って、
「でしょ?」
と返してくれたら、もう会話は始まっています。